東大卒プロ家庭教師BP(山形県山形市の学習塾スゴラボ)のブログ

勉強法・赤本・教材マニアである東京大学卒のプロ家庭教師・塾講師BPのブログです。山形東高から東京大学工学部計数工学科卒業。現在学習塾スゴラボ(山形県山形市緑町)を運営しつつ個別指導塾CASTDICEにも参画しています。

浪人を決めた受験生へ:前向きな1年を始めるために今すべきこと


山形市の予備校・学習塾「スゴラボ」代表のBPです。こんにちは。お読みいただきありがとうございます。

国公立大学の二次試験まで残り1ヶ月!

いよいよ受験シーズンも大詰めですね。国公立大学の二次試験日(2/25-26)まで約1ヶ月となりました。皆さんの努力が実を結ぶかどうかが決まるとても大切な時期ですね。多くの方はすでに出願先を決め、今は二次試験の対策に余念がないことでしょう。泣いても笑っても残り1ヶ月、ラストスパートです!

浪人を決めた受験生の方へ

さて本日は、共通テストで失敗してしまい、もう一年受験生活を送ることを二次試験前に決めた方に向けてお話します。共通テストで思うように点が取れずに、第一志望への合格が厳しくなってしまった受験生の方は、辛い日々を送っておられるかと思います。中には、4月からの浪人生活を覚悟している方もいらっしゃるでしょう。

浪人について悩むより、今しかできないことに注力しよう

そのような方は「予備校はどこに通ったらいいんだろうか」「どんな教材で勉強しよう」などと、つい浪人生活のことを考えてしまいがちですが、まだ今年の受験は終わっていません。浪人開始後のことを考えるのは前期試験が終わってからで充分間に合います。今はそんなことを考える必要は全くありません。今やるべきことは、今年度のうちに限界まで得点力を上げておくことです。1年間の浪人生活の成否を左右するのはこの1ヶ月かもしれませんよ!

今はモチベーション維持が難しい期間

浪人を決めている場合、この1ヵ月の期間は非常にモチベーションを保ちづらい時期です。今頑張っても浪人が確定しているという事実はとても大きく、「別に今頑張らなくても4月から本気出せばいいや」と考えたくなる気持ちもわかります。しかし、本当の勝負は来年だと決めているにしても、今年ギリギリまで粘って力を蓄えておくことは来年の成功のために有益です。この1ヵ月間でこれだけ伸びたと言う実感が持てれば浪人の1年間で困難に出会った時にもこの自信が必ず助けになります。想像してみてください。来年の今頃に「あと一息伸ばしたい!」という時に、「1年前には1ヶ月でこれだけ伸びたんだ」という実績に裏打ちされた自信は、非常に大きな支えとなるはずです。

この1ヵ月をなんとなく無駄に過ごしてしまうのか、あるいは本気で自分を追い込んで勉強して実力をアップさせ、自信も得られるのか。この差は非常に大きいです。来年に大輪の花を咲かせるためには、ぜひ現役の最後の1ヵ月、悔いなく全てを出し切って勉強し尽くしましょう。来年につながる1ヵ月間、とことんやり切りましょう。

走り切るためのアドバイスが必要ならスゴラボへ

勉強すべきなのは分かっているのに手につかない方、不安で夜も眠れない方、この時期のモチベーション管理に難しさを感じている方、1時間の無料相談であなたのやる気を大きく回復させます。明日から前向きに頑張れるよう、できる限りのアドバイスをいたします。ぜひ学習塾スゴラボにご相談ください。