国公立大学前期試験お疲れ様でした！
こんにちは。学習塾スゴラボのBPです。
大学受験生の多くは、2月25・26日の国立大学二次試験前期を最大の目標として頑張ってこられたと思います。これまでの長きに渡る頑張りに対してBPは心から敬意を表します！
これから合格発表日までの過ごし方
これから発表まで大学にもよりますが10日ほどの期間があります。合格を確信している方もそうでない方も、不安な日々がもうしばらく続きますね。いくつかパターンに分けて、この時期の過ごし方についてお話してまいります。
後期試験を受ける方
後期試験を受験予定の方は、もう一勝負残っていますからまだ2週間ほど戦いが続きます。前期が合格していれば後期の受験はなくなるので、なかなかモチベーションの維持が難しいですが、後期試験の準備を怠ってはいけません。後期は前期よりも定員が少なくボーダーラインも高いため厳しい戦いになりますが、上位層の受験生の多くは前期で合格しており参戦しませんので、それほど実力差が大きくなく共通テストの点差も少ない、団子状態での勝負になるケースが多くみられます。後期の準備をいかに入念に行ったかどうかが後期の勝負を分けることになりますので、とにかくあと2週間手綱を緩めずにやり切りましょう！前期試験で見つかった課題があればそれを埋めつつ、後期試験の過去問を解いて形式に慣れておきましょう。後期試験の準備を入念に行う生徒は実は少ないので、過去問対策をじっくり行うことで勝率が大きく跳ね上がりますよ。
国立大学に落ちたら併願校に進学することを決めている方
既に併願校に合格を果たしていて、国立大学不合格ならそこに進学することを決めている方はこれで受験は終了ですね。大変お疲れ様でした！4月からの大学生生活に胸を躍らせながら、ゆっくりと受験の疲れを癒やしてください。
前期試験に落ちたら浪人する方
後期は受けずに、前期試験の結果次第で浪人の可能性もある方は、今年の受験勉強は終わりですが、来年も受験勉強をする可能性があるという、不安定な状態です。4月から大学生になるのか浪人生となるのかわからず、落ち着かず不安な日々ですね。このような状況は最も判断が難しいですが、大学に行っても必ず使う科目（英語とか理系であれば数学など）であれば、この時期にきっちりと復習しておくことは有意義であり無駄になりません。合格発表まで気を抜かずに過ごしましょう。
前期試験に合格しても浪人することを決めている方
最後に、今回受験した大学に合格したとしても1年間浪人することを既に決めている方。これは仮面浪人も含みます。共通テストの点数が期待ほどではなく、第一志望に出願できなかったケースなどがあてはまります。
このような方は、受験が終わったからといって休んでいる暇はありません！浪人は4月からではありません。来年の受験に向けて、今日から勉強スタートしましょう。今回受けた前期試験の中で解けなかった問題を解き直したり、語彙力不足を感じたなら英単語の暗記を始めたり、苦手科目や苦手分野があるならその克服に時間をかけるのも良いでしょう。
来年の雪辱のために今すぐにスタートを切ろう！
今回の受験で試験日直前になってから「あと1週間あれば〇〇を仕上げられるのに」「あと1ヵ月残っていたら〇〇を終わらせられたはず」と言う後悔をした方もいるでしょう。多くの浪人生は4月から本気で動き出しますので、今すぐスタートすることで彼らに対してアドバンテージをもって4月を迎える事ができます！来年の合否に大きく影響するこの貴重な1ヵ月を絶対に無駄にしないでください。
4月までにやるべきこと
共通テストで目標点を取れなかった方は、1ヵ月後にもう一度共通テストを受けるつもりで勉強してみて、そして3月末に追試の問題を解いてみるのもありですね。単語力に不安のある方は、標準的な単語帳を1ヵ月で1冊仕上げれば、4月からの英語学習に威力を発揮します。とにかく目標持ってこの1ヵ月を過ごすことで、浪人の成功率が大きく変わってきますので、心して過ごしてほしいと思います。
そのためには、これまでの受験生活を振り返り分析して、課題を抽出して適切な目標を立てて過ごす必要があります。学習塾スゴラボの無料相談では、現時点での適切な目標設定のお手伝いが可能です。何から始めれば良いか迷ってる方はぜひご相談ください！
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