こんにちは東大卒塾講師のBPです。
私立高受験も始まり、山形県の公立校受験まであと1ヶ月とちょっと。受験生の皆さんは目標達成のために毎日夜遅くまで頑張っていらっしゃることでしょう。BPはそんな受験生を心から応援します。
受験直前期の悩み
さて、この時期の受験生に多いのが
- 実力が伸びている実感が無い
- 受験が上手くいくか心配
- 本番で頭が真っ白になったらどうしよう
- 不合格だったらどうしよう
といった受験の悩みです。不安で心配で、夜眠れなかったり勉強が手につかなくなったり食欲がなくなったりしてしまうこともありますよね。そんな受験生の方に、BPからお伝えしたいことがあります。
それは「高校受験に仮に失敗しても全然気にすることはない!だから心配せずにとにかく走り切ろう!」ということです。
仮に高校受験に失敗してもヘコむことなんて無いよ!
私BPがこのように考える理由をいくつかお伝えしていきますね。
受験は実力だけで決まるものではない
まず、受験はいくら実力があっても100%合格するわけではないですし、実力がかなり低くても運良く合格することは珍しくない、ということを認識しましょう。仮に受験で失敗したとしても、あなたの実力や努力が不足していたわけではありません。たまたま相性の悪い問題がたくさん出題されてしまったかもしれませんし、体調が急に悪化してそのせいで実力を出し切れなかったのかもしれません。受験の合否は本当に紙一重です。その日の運でたまたま合格したり、たまたま落ちたりする理不尽で残酷なシステムなのです。そんなものであなたの価値が決まるはずはありません!
高校受験に失敗しても人生は詰んだりしない
受験に失敗して、この世の終わりのように落ち込んでしまう方がいます。私BPは大学受験に失敗し浪人した経験があります。当時は「自分は合格して当然」と思っていましたから、不合格の事実は受け入れがたく、頭が真っ白になり「自分は何の価値もない人間だ」と感じてひどく落ち込んでしまいました。でも後になって考えてみると、浪人した1年間は私にとってその後の人生において大きな意味を持つ貴重な財産になったので、むしろ受験に失敗してよかったとすら思うことがあります。
高校受験はゴールではない
高校受験は大きな目標かもしれませんが、多くの方にとってそれは最終的なゴールではないはずです。その先の大学受験や就職など、あなたの人生にとってより大きな転機がその先に待っています。この段階で予定が少々狂ったとしてもそれを挽回するチャンスと時間はたくさんありますので、次の勝負に向けてまた力を蓄えて進んで行けば良いのです。
いろんな道があるから大丈夫
やる気とご家族のご協力があれば、受験は何度だってチャレンジできます。もし結果に納得できないなら、浪人という形でもう一年かけて志望校に再チャレンジすることだってできます。浪人は非常に過酷な道なので万人にお勧めできるわけではありませんが、強い意志があるならそれを選ぶのも良いでしょう。
あるいは当初の第一志望校とは別の学校に通うことになったとしても、3年間暗い顔をして過ごす必要なんかありません。本来学校には優劣など無く、それぞれの素晴らしさや個性があるはずです。そこで一生の友人や恩師と出会えるかもしれませんし、元の志望校には無い魅力に入学後に気づく可能性も大いにあります。
それでもその学校が合わなければ、そこを辞めたって構いません。通信制の高校に転校して、あるいは退学して高卒認定を取り、3年後の大学受験でリベンジを果たすことだって可能です。
第一志望校に行けなくても、この先には様々な道があり様々な可能性で満ち溢れているのです。
思う存分戦ってきてください!
ここまで述べてきたように、高校受験で思い通りの結果になるかどうかは運次第です。大切なのは目標に向かって努力を続けること。何も恐れることなく、あと1ヶ月走り切って、思い切り戦って来てください。どんな結果になっても、あなたが努力をしてきたことの価値は変わりません。私BPは変わらずあなたを応援し続けます!